2011年09月26日
石巻にて
スタッフ辻井です。
連休中、縁あって宮城県は石巻市の、音楽祭に行ってきました。
「復興支援」を銘打ったイベントは、今も全国各地で行われていますが、
今回は被災地から発信する、まさに「復興イベント」です。

在来線はまだほとんど動いておらず、線路も錆び付いてしまったまま。
それでも、駅の周辺の6箇所を会場として整備して、たくさんのミュージシャンやお店が集まりました。
地元の野菜を始め、芋煮汁やゴマゆべし、イタリアンのお店まで。
私にとっては初めての被災地。
歩いて十数分のとろこにある日和山を案内してもらいました。
そこからの風景。

実際に目の当たりにすると、TVとは印象が全く違います。
海沿いに積まれているのは車のスクラップ。

前は住宅街だったんですよ、と
ボランティアの方が震災前の写真を見せて説明してくれました。
建物が残っていても1階が泥で埋まって使えない状態だったり、
流れてきたものがぶつかって壊れたままになっていたり、
町中も痛々しい光景ばかり。
河口近くの地面は1m以上沈下して、遊歩道は柵の上が水から出ているだけ。
自分の土地が水の下になってしまった人も大勢いらっしゃるのだとか。
もう半年経った、という思いもありますが、
復興、という意味では「まだまだ半年」。
土地を無くした人、家が流れた人、建物が壊れた人、、、
町ごと、その人ごとに必要なものは違います。
そんな、異なる状況ひとつひとつに対応するのは
生やさしいことではないけれど、何年かかってでも、
みんなで取り組んでいかなければならないことだと痛感しました。
現地に足を運ぶ機会を頂けて幸運でした。
小さくても、できることを、ずーっと。
それが大事
スタッフ辻井
町田市対応の税理士事務所、冨岡弘文税理士事務所

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連休中、縁あって宮城県は石巻市の、音楽祭に行ってきました。
「復興支援」を銘打ったイベントは、今も全国各地で行われていますが、
今回は被災地から発信する、まさに「復興イベント」です。

在来線はまだほとんど動いておらず、線路も錆び付いてしまったまま。
それでも、駅の周辺の6箇所を会場として整備して、たくさんのミュージシャンやお店が集まりました。
地元の野菜を始め、芋煮汁やゴマゆべし、イタリアンのお店まで。
私にとっては初めての被災地。
歩いて十数分のとろこにある日和山を案内してもらいました。
そこからの風景。

実際に目の当たりにすると、TVとは印象が全く違います。
海沿いに積まれているのは車のスクラップ。

前は住宅街だったんですよ、と
ボランティアの方が震災前の写真を見せて説明してくれました。
建物が残っていても1階が泥で埋まって使えない状態だったり、
流れてきたものがぶつかって壊れたままになっていたり、
町中も痛々しい光景ばかり。
河口近くの地面は1m以上沈下して、遊歩道は柵の上が水から出ているだけ。
自分の土地が水の下になってしまった人も大勢いらっしゃるのだとか。
もう半年経った、という思いもありますが、
復興、という意味では「まだまだ半年」。
土地を無くした人、家が流れた人、建物が壊れた人、、、
町ごと、その人ごとに必要なものは違います。
そんな、異なる状況ひとつひとつに対応するのは
生やさしいことではないけれど、何年かかってでも、
みんなで取り組んでいかなければならないことだと痛感しました。
現地に足を運ぶ機会を頂けて幸運でした。
小さくても、できることを、ずーっと。
それが大事

スタッフ辻井
町田市対応の税理士事務所、冨岡弘文税理士事務所

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