2009年08月

2009年08月27日

事業を営んでいる個人や、会社で
商品や工事の代金を銀行振り込みで支払ってもらうとき
振込み手数料を引かれて振り込まれる時ってあると思います。

最初から承知していればいいのですが
なんだか勝手に引かれていて・・・なんて事もあるかも。

もっとも、わざわざお金を取りに行く手間を考えたら
銀行の手数料は安い?
  ・・・どっちにしろ銀行が儲かる?

銀行が手数料を取っているには違いないのですが
引かれた手数料相当額の経理をどのようにするかで
節税が出来たりします。

「支払い手数料」だと思って経費項目とするよりも
こちらが負担するのを「値引き」と思って
原価項目の「売上値引き」として処理するのです。

利益(所得)の計算では同じ結果なんですが
「売上値引き」とすると消費税法上の課税売上高を判定するとき、
振込手数料相当額を、売上高から直接控除することが出来るので、
ちょっとの差で、すごく有利になるケースがあり得る訳です。

売上高が1千万、もしくは5千万円近辺の場合はご注意。
ボーダーラインを1円超えるかどうかでエライ違い!

ところで、私のところへお支払いいただくときは・・・
    ・・・・お願いしますm(__)m

hasiruzeirisi at 15:47コメント(0) 
消費税 
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:



     
Copyright (C) Tomioka Hirofumi & PROSIDE INC. 2009 All Rights Rederved.